どうも。
今回は6月2日にPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox Series X/S、Steamで発売中の
『ストリートファイター6』について書こうかなと。
本題行く前にとりあえず言わせてください。
今作、マジでクオリティ半端ないです。
ガチで格闘ゲームを盛り上げようとしてる熱意をヒシヒシと感じる完成度です。
それでは本題へ。
- ・Round1・REエンジンならではのリッチなグラフィックで抜群の見栄え。
- ・Round2・ロード時間が早く、かつ再戦が爆速!試合回数が命の格ゲーにとっては凄まじい仕様。
- ・FinalRound・俺より強いやつに会いに行く…ある程度馴染んできたのでいざランクマッチへ…その前に過去を振り返る…
- ・最後に。
・Round1・REエンジンならではのリッチなグラフィックで抜群の見栄え。
今作はカプコン内製の「REエンジン」を使用しているので、かなりフォトリアルな見た目になってます。
過去作『ストリートファイター4』のイラストチックなグラフィックでもなく、
『ストリートファイターV』のベタ塗りのようなグラフィックでもない。
『バイオハザード RE:2』以降のあのグラフィックです。
最初はスト5同様、ちょっとこのグラフィックのキャラデザインに違和感があったけど、
不思議なもんで、やっぱやってる内に「スト6はこのデザイン以外考えられない」ってなるのは流石カプコンです。
・Round2・ロード時間が早く、かつ再戦が爆速!試合回数が命の格ゲーにとっては凄まじい仕様。
マッチしてからのロード時間、それ以降は待ち時間がほぼ皆無に等しい今作。
多少、PS4だとロード時間が遅いようですし、確かにクロスマッチングでちょっと長い時があります。
ただPS5、PCでのロード時間は4~5秒ぐらい?
俺、初期のスト5をやってたのであれと比べたら本当に感涙物です。
ニューチャレンジャーの画面が出て、地球が出てきて、キャラのVS画面が出て…
やっと始まって、再戦するにもちょっと長めのリザルト画面を見なければならない。
あの何とも言えない待ち時間が少しストレスでした。
スト6はニューチャレンジャー画面が出て、数秒でVS画面、そして試合へ。
多分全部合わして10秒前後くらい?ほんとに早いです。
リザルト画面もスタートボタンを押せばすぐに再戦ボタンが出てくるので全部見る必要はなし!
何回でも再戦可能なカジュアルマッチやバトルハブだとずーっとやり続けてしまう時があるほどです。
一つ欠点を挙げるとすれば間を置かず再戦ができるので一息つく暇もないというところだけでしょうか。
まあ、ちょっと動きを改めたいなと考えたりしたい時はリザルトを最後まで流して数秒休憩したりしてます、サーセン。
・FinalRound・俺より強いやつに会いに行く…ある程度馴染んできたのでいざランクマッチへ…その前に過去を振り返る…
やはり対戦ゲームの醍醐味、そしてエンドコンテンツと言えばランクマッチ。
対戦するだけでも面白いのでランク変動がないカジュアルマッチでもいいんだが、
やはり目に見えて成長…及び積み重ねが見える方が嬉しいと思ってしまうのは人の性か…
その気持ちがあるが故にランクマッチという戦場へ飛び込まなければいけない。
正直言うと俺は格ゲー歴は長くなく、かつ摩耗するほどやり込んだ事はない。
ここから少し、過去にやってきた格ゲーを振り返ってみる。
少々長くなりますが、よければ読んでください…
当時(2010年)は色んなアニメを見始めた時期でもあり、こういう”萌え絵”の格ゲーがあるんだという衝撃ですぐさま買った思い出がある。
使ってたキャラはフィオナというメイドの大剣を持ったキャラ。
一撃のダメージが大きくて、ロマンを感じたものだ。
その後にXbox360で『ストリートファイターⅣ アーケードエディション(略:スパⅣ)』をやった。
これが初めてしっかりと触った”ストリートファイター”シリーズ。
すごい小さい頃に友達の家に遊びに行って、スーパーファミコンで
『ストリートファイターⅡ』をやった記憶があるが、ほんとに数時間ほどだけ。
その時は面白い、面白くない以前に、「なんか雰囲気が怖い」という感想だった。
(スト2カセットのラベルに書かれてるリアルなリュウの顔も当時は怖かった)
さて、話を戻すと、スパ4ではリュウで”セビ滅”という、簡単に言えば技にキャンセルをかけまくって超必殺技にもっていくというテクニックがあり、それを出すのに夢中になってた。
ある程度実戦でもできてたかな。ただ勝率とかそういうのはこの時拘った事がなく、
「勝ったわー。負けたわー」ただ、それだけ。
ランクマッチのポイントも最高で1800くらいだった気がする。もうちょいで2000になりそうだなと思った記憶が残っている。
それ以降はリュウ以外にもエル・フォルテとクリムゾン・ヴァイパーで対戦していた。
何より今も覚えてるのが、このエル・フォルテというキャラ。
動きが機敏で、キュッキュと靴を鳴らしながらめちゃくちゃに荒らせるレスラー。
多分リュウ使ってたら勝てなかっただろうなって動きの人にもこいつを使えば割と勝てる、そんな博打な感じに魅力を感じていた。
ただ、4か月ほどで触らなくなり、次に格ゲーに触れたのは翌年の
『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(略:P4U)』まで飛ぶ。
このゲームで初めて俺は「アーケードコントローラー」という物を買う。
それもあり、俺は結構このゲームをやった。持ちキャラは『ペルソナ4』で一番好きな「里中千枝」
このキャラがまた中々に火力がぶっ飛んでいて、何となく『アルカナハート3』の”フィオナ”味が一瞬鼻を通り、懐かしくなったものだ。
しかしこのゲームも3,4か月ぐらいで触らなくなり、アケコンも押し入れへ…
そして3年ちょいの月日が経ち…『ストリートファイター V』を買った。
前作の”ストⅣ”を初期から追ってみたかったという気持ちがあったので、Vは発売してすぐに買った。
が、これがまた、すごく残念な出来でして…
今は飛ぶ鳥を落とす勢いのカプコンだが、当時のカプコンは結構微妙な作品が多かった。
その時に生まれた作品だったというのも考慮するとまああの出来でも納得。
しかし、久しぶりの格ゲーというのもあって3か月ぐらいちょこちょこと遊んだ。
使ってたキャラは「ナッシュ」
”スパⅣ”は感覚でやってただけで格ゲーで大事なフレームという概念を考えた事もなかった。
が故に、やはりある程度まで行くと頭打ちになるわけだ。
そこでまた離れた。LP2000までが俺の限界でそれ以上は無理だと思ったから。
1年経ち、「エド」というキャラが追加された。
こいつはワンボタンで必殺技が出るという、”スト6”で新たに追加された「モダン」の先駆けみたいなキャラだ。
このキャラの攻撃モーションに俺は魅力を感じ、またやってみたいと思った。
ただ、やっぱやるには勝ちてえなと思った。
そこでトレモに延々と籠って、このキャラの攻撃にはこれが刺さるという、”キャラ対策”を初めてやった。
1か月ぐらい練習して、感覚だけで勝ってきたLP2000前後から目標だったLP4000(ゴールド)に到達できた。
そこで満足してしまい、俺の”スト5”は唐突に終わった。
――で、2023年。
昨今のカプコンの勢いから察するに『ストリートファイター6』は多分間違いないと思い、発売日にシーズンパス付(約1万円)を購入!
ここから見出し通りの話に戻すぜ!
俺は購入してから毎日スト6をやっている。使っているキャラは「マノン」
なんでこのキャラを選んだか…正直言うと今の今までわからなかった。
見た目?声?性格?技?強さ?そんな色々な項目を見て吟味して選んだわけではない。
何となく、直感で選んだ。ああ、これにしようって。
だが、今こうして過去を振り返っていてわかった。
この「マノン」というキャラは所謂”コマ投げ”キャラ。
しかもそのコマ投げが決まれば決まるほど、技の威力が上がっていくのだ。
最高で4回コマ投げの威力が強化され、最大強化で投げるとえげつないダメージが出る。
この技のロマンと火力は”フィオナ”と”里中千枝”にどことなく似ているなと。
格ゲーの腕は全くないけど、何となく似た雰囲気のキャラを選んだチョイス。これは自分を褒めてやりたい(ただ、マリーザの方が里中千枝感がある気がしないでもない)
で、今回は”スト5”同様、ちゃんとキャラ対策をしたり、ちゃんと理詰めで勝てるようにしようと頑張ってます。
そして現在のランクは…
ここまで来れるとは思ってませんでした。
正直、頑張ればダイヤを踏めそうな雰囲気すら感じてます。
もっと頑張れば最高ランクのマスターも夢じゃない…気がしてます。
俺を信じるマノンを信じろ!
・最後に。
『ストリートファイター V』の初期と比べたらこれ以上にない絶好調ぶりの『ストリートファイター6』
”モダン”タイプの実装でコンボやコマンド入力練習をそこまでやらなくてよくなったので格ゲーを触ったことない人でも触りやすかったり、
先月はCRカップという大会が盛り上がったり、入り口はすごい広がったなあって感じです。
何より操作してて楽しい、これはでかいと思います。
格ゲー難しそうだからなぁ、と思う人もとりあえずデモ版を触ってみてください。
オンラインも所謂”初心者狩り”がやりにくい仕様になっているので安心してください。
「ストリートファイター3」でリュウのこんな一言があります。
”少しずつ強くなっていく それがいいんだ”
この言葉を胸にコツコツ強くなっていきたいです。
もしこの記事を見て”スト6”買ったよという人がいれば幸いです。
みんなで俺より強いやつに会いに行きましょう。